どうもkarasoraです
絵が上手くなりたいという方は多いかと思います(というか全員ですよね)
絵が上手い人が共通してやっていたこと
そして自分が実践して上達を感じたことを紹介したいと思います。
下の◆5項目、記事を別にしてまとめていきます。
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◆スケッチブックの使い方 ←今回はココ
・スケッチブックにも使い方がある。
・1pに絵をたくさん、たまに1枚絵
・練習で作品を書く必要はない。
・練習で何を描く?
◆練習ではペンを使う
◆憧れの人の真似をする
◆構図とサムネ
◆ちゃんとした漫画を描く
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◆スケッチブックの使い方
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○スケッチブックにも使い方がある。
実はスケッチブックの使い方一つで一冊描き終えた時の
得られる経験値の量はかなり変わります。
それは、
・1ページ内にたくさん描くこと
1ページにキャラ一体より
1ページにたくさんのポーズや、キャラの場面、表情、
たくさん詰め込んだ方が充実した落書きになります。
絵を描いたことない人が2人、1000枚絵を描いたとして、
・1枚にキャラ一体、もしくは要素1つ描いたのを1000枚
・1枚に何人ものキャラやシチュエーションを何場面も描いた1000枚
これならどちらが将来的に上手くなるかは一目瞭然。
1ページ隅々まで使うことを心がけましょう。
練習で余白はなしです、つまり画面構成力がここで問われます。
でもこれはあくまで練習、
とにかく画面いっぱい描くこと!
↓karasoraのスケブの中の1ページ
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○1pに絵をたくさん、たまに1枚絵
1pにたくさん絵を描く、しかしそれだと小さな絵ばかりになれてしまい、
一枚絵を描くときのバランス感覚が養われません。
なので自分ルールで「5枚落書き描いたら1枚絵を描こう」という風に
定期的に1枚絵を描くこともお忘れなく。
この時の注意も無駄な余白は厳禁です。
練習の上で1枚絵を描く目的は「画面構成力」の向上。
練習なのでラフでもOKですが、気持ちは人に見せるつもりのクオリティで描くと
より上達が早くなるのは確かですし、
SNSがある今の時代ならその方がモチベーションが上がってより良い結果を生むでしょう。
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○練習なんだから「作品」を描く必要はない
作品を描こうとすると
「構図はどうする?」
「カメラワークは?」
「ポーズはどうしよう?」
こういった悩みがついて周り、筆が動かなくなってしまいます。
人に見せるつもりなら見栄えが良いに越したことはありませんが、
筆が動かなければただ時間が過ぎるだけ。
それならイラストが思い浮かぶまで練習絵としてラフをたくさん描けば、
絵の練習が出来て、練習によってインプットされた情報から
イラストの案も思い浮かぶ可能性も高いです。
思いついたら作品を描けばいい。
それまで練習。
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○練習で何を描く?
答えはもちろん「何でもいい」です。
人体ポーズ、手や足のパーツ、目の前の物、写真、
イラストや漫画のシーンの模写。
もちろん過去に書いたポーズをもう一度描くのもありです。
自分が描きたいものを描くとモチベーションにもつながりますが、
普段作品で描かないものを描くとイラストの幅が広がって良いでしょう。
↓スケブの中一部公開、模写とかポーズ練習とか色々
※所々薄いのはシャーペンだからです、
いつもスケッチの時はHi-Tecの0.5のボールペン使ってます。
↑空きを見つけて描き込んだため至る所がかぶる
↑休み時間などカフェとかで描く時はざっくり
←たまにネタ
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次回は線画を上達させたい人に必見の練習法の紹介ですが、
それなりに絵を描くことに慣れていることが前提の人へのお話になるかと思います。
しかし今回お話しした練習法が主なので、どちらかというと「気構え」てきな話になる予定です。
乞うご期待!